キャリアと働く環境を知る

どんな成長が描ける? 教育研修制度

NICの人材育成について

NICのシステムエンジニアは、システム開発の上流工程(要件定義)やプロジェクトマネジメントの仕事が中心です。“金融ITのスペシャリスト”として、高度な「ITスキル」や「金融知識」はもちろんのこと、それらを活かすためのプレゼンテーション能力やコミュニケーション能力などの「ヒューマンスキル」も重要になります。そのため、NICでは、「ITスキル」・「金融知識」・「ヒューマンスキル」を人材育成の3つの柱と位置づけて、一人ひとりの成長やキャリア目標に応じた教育・研修体系を整備しています。

初心者でも習得度に応じた研修でフォローアップ 一歩ずつ着実に技術を身につけステップアップを

新入社員(入社1年目)研修体系図

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新入社員(入社1年目)研修体系図
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システム開発演習…新入社員を5~6人毎のチームに分け、与えられたテーマに従い、システム開発の要件定義から設計・製造・テストを行います。

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職場内OJT…期間中は、新入社員に対して教育担当者(配属先の若手職員)1名が当てられ、実業務や勉強会などを通じて、現場で必要な知識・スキルを身につけていきます。

“金融ITのスペシャリスト”を目指せる さまざまな研修制度を整備しています。

研修制度体系図

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研修制度体系図

レジリエンス研修…オンライン学習プラットフォームの講座を受講。

主な研修制度について【階層別研修】

1年目研修

社会人としての意識を醸成し、ビジネスマナーの基礎知識を習得するための研修です。仕事を進めるにあたっての基礎知識(報・連・相・確認スキル)も習得することができます。

新人フォローアップ研修

日常業務を遂行するにあたり、問題行動を再考し、課題解決に向けた取組みを学習します(仕事のPDCA、報・連・相・確認スキルの復習)。

3年目研修

1年目に学習したビジネスキャリア研修の内容を振り返り、業務遂行上で必要となるコミュニケーションスキルを習得します。周囲の人と効果的・生産的に仕事を進めるために有効なコミュニケーションスタイルを学ぶことができます。

5年目研修

中堅職員としての自己の役割を認識するための研修です。自ら課題を設定し、その課題を解決する能力を向上させるスキルを習得したり、ベンダーやユーザー部との交渉・調整能力を向上させるスキルを実体験します。

リーダーシップ研修

プロジェクト運営におけるリーダーシップの発揮の仕方について学習します(自己理解・他者理解、プロジェクト運営に必要なリーダーシップスキル、説得力、ファシリテーションスキル)。

現場研修担当者研修

新人職員の指導・マネジメントスキルの考え方とスキルを学ぶ研修です。

主な研修制度について【ビジネス・ヒューマンスキル研修】

プレゼンテーションスキル向上研修

的確で説得力のある提案を行うため、自分が伝えたいこと・聞き手が知りたいことを論理的に伝えるための技術を学び、合意へと導くためのスキルを習得するための研修です。

コーチング研修

中堅職員の後輩指導の能力を高め、コーチングスキルの定着を図ります。

デザイン思考研修

ユーザ目線かつ柔軟な提案を行うため、既存の思考法から脱却し、ゼロベースから考える発想力を身に付けるための研修です。

主な研修制度について【技術・業務スキル研修】

ネットワーク・クラウド研修

ネットワークの基本的な構成と構築技術を習得し、代表的なクラウドサービスの種類や特徴について理解するための研修です。

セキュリティ研修(基礎)

ネットワークセキュリティの構築や攻撃手法について実習を交えて習得します。

セキュリティ研修(応用)

高度なセキュリティ技術を持つ人材育成のため、セキュリティ運用(セキュリティ情報の収集や、サーバやFW等の各種ログ分析)のスキルを習得します。

プロジェクトマネジメント研修

PMBOK準拠のプロジェクトマネジメント技術を習得するための研修です。

クラウド実技研修(レベル1)

AWS環境の操作、基本サービスの使い方、基本サービスを用いたシステムの構築のスキルを習得します。

スクラム基礎研修

アジャイルの基本的な用語やマインド、仕組みを理解し、ものづくりを通して、スクラムイベントを体験することでスクラムの基礎知識を習得します。

アジャイル開発ワークショップ

実際のアプリ開発をアジャイルスクラムにて実践することで、アジャイル知識の定着を図ります。クラウドネイティブなモダン開発を体験することで、エンジニアとしての技術力向上を図ることができます。

高度人材育成プログラム

特定分野における高いレベルの専門スキルを有する技術者を育成することを目的とし、データ活用の高度化に向けた「データ活用人材育成」、サイバー攻撃の複雑化・多様化に対応可能な「セキュリティ人材育成」、アジャイル開発の増加に向けた「スクラムマスター育成」等のプログラムがあります。参加者が自らのレベルに応じた研修受講を計画し、目標レベルのスキルや知識を習得します。

金融基礎知識研修 (金融業務、金融経済)

金融業務知識の定着を図る(金融経済基礎、金融業務基礎)。